国交省への陳情報告、107,087名の署名を添えて

2008年8月26日、107,087名の署名を添えて、無事国交省への陳情が終わりました。
陳情団には、北実会メンバーのほか、2市2村の首長と 議長、実川幸夫(自民)、田嶋要(民主)、志位和夫(共産)の3人の衆議院議員や自民、公明、民主、共産の県議会議員も加わり、 正に超党派での応援団となりました。
署名簿ファイル25冊は5つの箱に入れられて大臣室のテーブルに載せられ、吉田会長より谷垣大臣・鉄道局長に陳情書が手渡されました。首長・議長で構成される『北総線運賃問題協議会』からも要望書が手渡され、参加者から大臣に成田新高速開業時には公正な運賃設定を、などのお願いが伝えられました。
それに対して、大臣からは「運賃が他の近辺の鉄道と比べ高いことは聞いているし皆さんの不満はもっともだ。その原因はNTの成熟度、つまり人口の張り付きが少ないこと、会社が援助を受けていること、建設の過程で自治体支援が少なかったことによる。その中で、運賃は透明・公正なものにしなければならない。地元としての努力もお願いしたい。おかしなことにならないよう、それぞれ協力していきたい」と答えていました。
大臣室へは限られた人しか入れなかったために、その後に議員会館の会議室で報告会が開かれました。各党の国会議員、山崎印西市長、県会議員から報告がされました。

「北総線の運賃値下げを実現する会」
2008.9.1

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